※この記事は2016年5月19日に公開した以下の記事を再構成したものです。
強風と寒さにやられつつようやく秋田県へ到達。そろそろお昼ご飯を食べなくては……
2016年4月30日 12:00 秋田県湯沢市 道の駅おがち
何を食べるか散々悩んだあげくに決めたのが横手やきそば。もう少し走れば横手市なのにあえてここで食す(笑)
ここまでスタートから約4時間。強風と寒さで結構体力削られたので少しゆっくりと休憩する。
30分ほど休憩して再び走り出すも景色を見る余裕はなし。当然どこに立ち寄ったとかほとんど記憶にございません。何カ所か道の駅で休憩したり、寒さに耐えきれずカッパを着用したりってことはしたんだけどねぇ。
15:35 岩手県境
そんなこんなで岩手県境到達。まだまだ先は長い……
東北道盛岡IC
盛岡からは東北道へ。この頃から日が暮れ始めたので更に気温が下がってきた。
17:00 東北道岩手山SA
岩手山は綺麗だったが、ゆっくりと景色を楽しむ余裕なんぞなかった。
八戸道二戸PA
ここで山形ナンバーのライダーさんに「多摩からですか?」と声をかけられる。人見知りな俺は楽しく会話とまではいかなかったが少しやりとりした。目的地は同じ八戸だそうで、お互いに「寒いですねぇ」と苦笑い。
俺が先に出発したのだが、タラタラ走っていたので彼にはあっさり追い抜かれた。抜いていくときに手を振ってくれたのがちょっと嬉しかった。人見知りじゃなかったらもっといろいろ楽しいことあるのかもねぇ(苦笑)。
19:05 八戸フェリーターミナル
ようやく本日の目的地に到着。震えながらも乗船手続きを済ませターミナル内の食堂で夕食。
温かいものを食べるか迷ったのだけど、せっかくなので海鮮ものを食す。お酒飲みたかったけどまだバイクの積み込みがあるのでここは自重した。俺えらい!(当たり前だ!!)
乗船開始までしばらくあるのでターミナルでまったり。いつもならそろそろ寝ちゃう時間なので早く乗船したい(笑)。
ここでもライダーさんにお声をかけられたのだが、やっぱりたくさんは話せず。「北海道には何日滞在?」と聞かれ5日間であることと実家への帰省なのでと伝えるとライダーさん苦笑い。そうだよねぇ、普通はツーリングに行くんだと思うよね(笑)。実家の場所を聞かれたのだが地名が普通に通じたのはさすがというべきか。
20:40頃 乗船開始
シルバーフェリーはバイクが最初に乗船する。寒かったので早く乗れるのは嬉しい。
こんな感じで固定される。(写真は翌朝下船時に撮ったもの)
今回の寝床は2等寝台
俺が乗ったシルバーエイトの2等寝台は2名定員の個室。川崎近海汽船のWebサイトでは「定員に満たない利用は相部屋になる場合がある」との案内があったのでどうなるかと思ったが、結局相部屋にはならず。
予約を取るときに2等と迷ったのだが、ネットでは相部屋になったという話はなかったのと、この歳で雑魚寝はしんどいのでこちらにした。結果的には正解だったが、たまたま運が良かっただけかもしれない。
そそくさと着替え、ビールを飲んでさっさと寝る。明日はいよいよ北海道上陸だ!
次回は最終回!